グローバルスクールでは、11月の下旬に毎年恒例のサンクスギビングパーティーを開催しました。
11月の上旬にはアメリカ合衆国についてもプレゼンテーションでサンクスギビングデーについて学びました。
Thanksgiving Dayはヨーロッパからアメリカへの入植者たちが新大陸での新生活と収穫に感謝するところが起源となったお祝い事です。
なかでも主役をつとめるのがターキー(七面鳥)です。
子どもたちはまず、ターキー(七面鳥)の仕込みから行いました。
お肉をいただくということはどういうことなのか、普段あまり意識することがない貴重な機会ですので、食肉について一緒によく考えます。
今回はチキンとターキー両方を準備しました。
鶏が生きている姿・ターキーが生きている姿と、お肉として目の前にあるものとを比較します。
私たちがおいしく頂くために、命を落としたということ。その重さを子どもたちは感じたようでした。
このように命をいただくのですから、最大限おいしく料理し、そして感謝をこめて大切にいただきましょうということで、クッキングスタートです。
ハーブなどの香辛料やパン粉、卵、ひき肉、ブランデーなどを混ぜ合わせたStuffingつくります。それをみんなで少しずつターキーの中に詰めて、仕込みはここで終了。一晩味をしみ込ませました。
翌日じっくりオーブンで調理するとこの通り、おいしく焼きあがりました。
園庭にお席を用意し、みんなで一緒に、Thanksgiving Dayをお祝いして、楽しくおいしく頂きました。
当日はフィリップ先生のお父様の嬉しい来園もありました。
アイルランドの国や文化についての説明やクイズなどを通して交流の機会もありました。その模様は後日ご紹介します。