11月17日金曜日は一足早くThanks giving Dayのお祝いを行いました。
まずは、Thanks Giving Day
の習わしをみんなで復習します。
アメリカに移住を試みたイギリスの清教徒ピューリタンがメイフラワー号という船に乗ってアメリカ大陸に上陸しました。
その時に、ピューリタンたちは、アメリカ大陸での新生活に四苦八苦していました。
先住民の中には、新しくやってきたピューリタンに親切にする人々もいました。ヨーロッパで給仕した経験のある人もいて、その人が通訳を行い、狩や農耕の方法を教えてくれました。次第にピューリタンたちは新しい大陸での暮らしを覚えていきました。
生活が安定してきたある時先住民も招待して、みんなで収穫祭を行いました。
これがサンクスギビングデーの始まりです。アメリカ合衆国の起源にも関わる重要なお祝いなのですね。
まずはターキーの仕込みを始めます。
ターキの生きている姿をスクリーンに映し出し、目の前に置かれているお肉と比較をします。
命のことについて考えます。
私たちは日々、他の生き物から命をいただいて生きていること。だから感謝を込めて、残さずに食べること。
例年このことを聞いてきたフロンティアクラスの子どもたちは、ポイントをよく抑えて、自分から「せっかく命をもらっているから、感謝を込めて食べるんだよ!」と発言する姿もありました。
ターキーの中には、鶏レバー、ベーコン、玉ねぎ、セロリを炒めたものの繋ぎに、卵とパン粉とセージ・タイム・ローズマリーなどのハーブ、香りづけにブランデーを少々混ぜ合わせたスタッフィング(stuffing)を詰めて、それから焼くことで美味しい風味がお肉に染み込んでいきます。
パン粉は食パンをミキサーにかけてパン粉にしていきます。
材料をしっかり混ぜ合わせ、スタッフィングの完成です。
ターキーの中に詰めていきましょう。
一晩冷蔵庫で寝かせました。
翌日は待ちに待ったサンクスギビングパーティー
あいにくのお天気で室内でのパーティーとなりましたが、思い出に残る特別なパーティーとなりました。
みんなの顔にとびっきりの笑顔が輝きます。
Happy Thanksgiving Day!