2019年 5月
Meducare After School(弊社系列の学童クラブ)にて年数回、VEP(Visiting Expert Program)というイベントが開かれています。様々な分野のゲストをお招きし、子どもたちが将来を描くきっかけになればとの目的でお仕事の紹介をしていただいております。
4月4日に行われた今年度第一回目の講義にはJAXAの方がいらっしゃり、宇宙についてのお話を聞かせていただき、早稲田フロンティアキッズからもFrontierクラスのお友達が参加しました。少し内容的に難しい部分もありましたが、子どもたちは長い時間集中して興味深そうにお話を聞いていました。
小惑星探査機はやぶさ2のクレーター生成実験のCG映像を見せていただいた翌日、はやぶさ2が小惑星りゅうぐうの表面に金属弾を撃ち込むことに成功した、というニュースを見ました。また、小学生からの「ブラックホールの中はどうなっていますか?」という質問に、「まだ誰も見たことがないからわからない」と答えられていましたが、その数日後には世界で初めてブラックホールの撮影に成功した、というニュースを見ました。
科学は刻一刻と進歩していることを実感します。担当の方によると数年後には宇宙にホテルもできる予定とのこと。子どもたちが大人になる頃には海外旅行感覚で宇宙に行けるようになっているかもしれません。
いよいよ令和時代が始まりました。「令和」はご存知の通り万葉集「梅花の歌」が出典元であり、「春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように一人ひとりが明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる、そうした日本でありたいとの願いを込め決定した」(日経新聞より)とのことです。新しい時代が平和であることを願い、子どもたちの人生の基礎に関わる私たちも新たな気持ちで臨んでまいります。
早稲田フロンティアキッズ 施設長