当社は、2002年10月、早稲田大学のインキュベーションプロジェクトの支援を受け、
今を生きる子どもたちに、質の高い教育・保育で明るい未来を創造したい、という思いから設立しました。
新宿区河田町での認可外保育施設開設を皮切りに、
認可保育所、東京都認証保育所、企業主導型保育所、民間学童クラブを開設し、
地域に根差したサービスを展開しております。
何れの施設も、モンテッソーリ教育を主軸にし、
グローバル教育、SDGs教育、食育に力を注いでいるのが特徴です。

 

世の中はこの20年で大きく変化しました。
「平成」から「令和」に。子どもたちを取り巻く環境も変化し続けています。
大きく世の中を変えたAI革命。2045年には人間の知性をAIが超える「シンギュラリティ」が起こると言われて久しいのですが、
既に多くのお仕事はAIに取って代わっています。
しかし、保育において大切なことはアタッチメントの形成。
人間にしかなせない技であると同時に、このコロナ禍でもエッセンシャルワークと言われたほど、
保育はライフラインの一部と認識しております。
教育の世界も様変わりしています。
知識や思考力よりもむしろ社会性や感情の育ちが重要視されます。
「認知能力」が知的な育ちを示すのに対し、意欲、意思、頑張る力など学びに向かう力は「非認知能力」と関連があり、
人間力や生き抜く力として生涯大切になる力です。
そのような中では、主体性の育みが重要であり、「アクティブ・ラーニング」の視点が欠かせず、
主体的・対話的な深い学び、生涯にわたり能動的に学び続ける姿が期待されています。
技術革新から、オンラインで世界中どこにいても学びたい人から学びたい時に受けたい授業を受けることができる時代。
学校や教育の在り方も大きく変わるでしょう。
また、SDGs教育においては、職員が共に考え行動するとともに、
お預かりしているお子さんたちにも、今子どもたちができることは何かを示唆することが大切だと思っています。
今の子どもたちが大人になったとき、地球がSustainableになっているよう、大人たちの意識改革とイノベーションは必須です。
そして、子どもたちがどうあってほしいか、どんな風に地球を考えることができるように育っていてほしいか、と思案するにつけ私たち大人の責任は大きいと言えます。
私たちは常に時代の流れを読み、変化に柔軟に、未来が明るいものになるよう、実りが想像（予測）できるような子どもたちとの大切な時間を創り上げたいと思います。

株式会社フューチャーフロンティアーズ
代表取締役 橋本恵理