ACTIVE LEARNING
フロンティアキッズでは、アクティブラーニングを普段の保育⽣活の中に取り⼊れます。アクティブラーニングとは、能動的学習のことを差し、児童、学⽣等が受け⾝ではなく、⾃ら能動的に学びに向かうよう設計された教授・学習法です。特徴は「主体的」「対話的」そして「深い学び」です。⼀般には中⾼⽣を中⼼に⾏われることが多いのですが、なぜフロンティアキッズでは、保育園や学童クラブで取り組むのでしょう。
導入にあたって
保育園や学童クラブの活動の中⼼は「遊び」です。モンテッソーリ教育で⾔えば「おしごと」です。何れも、主体的な学びの代表選⼿とも⾔えるでしょう。ではなぜ敢えてアクティブラーニングか、です。ここで、私たちは⼦どもたちのよりよい育ちの為に、クリティカルシンキングで常に評価反省を⾏っております。つまり、このままでよい?⼗分?と⾃問⾃答の中で、必要な学習⽅法として積極的に取り⼊れたいと思ったのがアクティブラーニングです。
背景をお話しします。OECD(経済協⼒開発機構)のPISA調査(2022年国際的な学習到達度調査)ではアジアにおいては⽇本はまだまだ。また、同団体の幸福度調査(2019年)では参加59か国中58位、という状況です。更に内閣府の諸外国との⽐較調査では、「⾃分に満⾜しているか」「⾃分は社会をよりよくするため問題解決に関与したいか」というような問いに対しては⽇本は最下位でした。加えて、⾃⼰肯定感の低さや当事者意識(エイジェンシー)の低さも気になるものでした。このような中、⽂部科学省、厚⽣労働省も保育園、幼稚園に対し「3つの育みたい資質能⼒」や、「幼児期までに育ってほしい10の姿」を提唱し、全国の園が取り組んでいます。
このような背景の中で、アクティブラーニングを取り⼊れます。特にこれまでのモンテッソーリ教育だけでは経験しにくかったのが、お友達同⼠の対話や、お友達や保護者様の前でのプレゼンです。対話から育まれる傾聴⼒、伝える⼒、プレゼンから育まれる表現⼒、達成感などは幼少期から培いたい⼒です。学校の中での取り組みと異なり、期限を設けず、⾃由にどこまででも深い探求できるということも利点と考えています。私たちは⼦どもたちの未来の為に、常に進化し続けたいと思います。
背景をお話しします。OECD(経済協⼒開発機構)のPISA調査(2022年国際的な学習到達度調査)ではアジアにおいては⽇本はまだまだ。また、同団体の幸福度調査(2019年)では参加59か国中58位、という状況です。更に内閣府の諸外国との⽐較調査では、「⾃分に満⾜しているか」「⾃分は社会をよりよくするため問題解決に関与したいか」というような問いに対しては⽇本は最下位でした。加えて、⾃⼰肯定感の低さや当事者意識(エイジェンシー)の低さも気になるものでした。このような中、⽂部科学省、厚⽣労働省も保育園、幼稚園に対し「3つの育みたい資質能⼒」や、「幼児期までに育ってほしい10の姿」を提唱し、全国の園が取り組んでいます。
このような背景の中で、アクティブラーニングを取り⼊れます。特にこれまでのモンテッソーリ教育だけでは経験しにくかったのが、お友達同⼠の対話や、お友達や保護者様の前でのプレゼンです。対話から育まれる傾聴⼒、伝える⼒、プレゼンから育まれる表現⼒、達成感などは幼少期から培いたい⼒です。学校の中での取り組みと異なり、期限を設けず、⾃由にどこまででも深い探求できるということも利点と考えています。私たちは⼦どもたちの未来の為に、常に進化し続けたいと思います。