「可能性を信じる、ということ」

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「可能性を信じる、ということ」

                              2017年7月 巻頭文

 私は、漫画が大好きです。とある漫画(忍者の親子による世代を跨いで語られるお話)を     読んで感じるのは、作者のメッセージとして、可能性を強く信じられるかどうかが、
成功のカギであるということです。
 この作品は、子どもを信じること、また子どもが自分自身を信じることが大切であると
主張していると思います。主人公は、幼いころ、落ちこぼれのようにみえます。
しかし、明るさと前向きさがあり、また、己を信じ続ける心があり、成長していきます。
自分の生き方を信じ、友情を信じることで、多くの難局を乗り越えていきます。
 同じようなことが、プロ野球の世界でもあるのではと、思います。
大リーグで活躍しているイチロー選手は、まだオリックスの2軍にいたころから、
いわゆる振り子打法をしていました。当時の1軍の監督は、普通の打撃フォームにしなければ、
試合に出さないと言いました。ところが、仰木監督にかわってから、イチローを信じ
「そのままでいい」と、イチロー選手を信じてくれました。
するとイチロー選手は、日本で年間200本以上の安打を打ち続けるようになりました。
 こうして、漫画の主人公も、プロ野球選手も、自分の可能性について、疑わないで、
自分を信じる。そして、このことを、周りの大人が、信じて、応援をし続ける。
それにより、もともとあった才能が開花し、誰も出来ないような活躍につながる。
自らを信じるとともに、それを大人の側も信じて応援することができれば、子どもはもっと、
成長できるということなのだと思いました。         
          メデュケア・モンテッソーリ・ナーサリースクール 施設長 鈴木 雅博

7月1日の花言葉は 「誇り」

誕生花は、ひめゆり(姫百合:Morning star lily)
ヒメユリの可憐ながらも誇りに満ちたその花姿にちなむといわれます。