10月19日にアドベンチャークラスは美術館ごっこと名付けて、絵画を鑑賞しました。
浅野が、くもん出版から発売されている名画カードというものをひょんなことから手に入れたことに端を発し、これを子ども達と共有したいと思い、このような機会を設けたわけです。
この名画カードの裏側にはタイトルと作者、ちょっとした知識ポイントや実際に置かれている美術館の名前などが書かれており、はじめにこのカードを室内に並べる際はフランスのルーヴル美術館やスペインのプラド美術館といった、美術館ごとのエリアに分けてみようと考えていたのですが、教育っぽくなり過ぎるかなと考えを改め、ただ雰囲気の異なるものを選別して、気持ちの思うままに無作為に並べてみたところ、子ども達も「ピン」と来やすかったようで、手前から順に楽しむ人、思い思いに気になったものをかいつまんで見る人、突然一目散に近づいてしばらく眺めて集中し始める人など、想像していたよりも食いつきがよい印象でした。
あくまでも美術館という名目なので、鑑賞する前に美術館でのマナーを伝授しました。他の鑑賞している人の迷惑になるため①歩く、②小さな声で話す、作品が汚れたり壊れたりしないように③触らない、という3つです。あとは自由行動で、各々好きなように鑑賞してもらいました。
各作品の中でも、特にレオナルドダヴィンチのモナ・リザは、惹かれるものがあるらしく、足を止めて眺める子ども達が多く、やはり名画は老若男女すべてを魅了するのだなと実感しました。
またカードを変えて第二回も開催したいと思います!