夏のあの暑さから徐々に涼しくなってきているこの頃です。外遊びではまだ汗をかきますが、思いっきり楽しんでいる姿が見られます。室内ではモンテッソーリ活動にも取り組み、新しいおしごとの提示に子どもたちみんなが釘付けになっています。
今回は『着衣枠』『稲の脱穀』『砂文字』の提示がありました。
保育者がゆっくりと「ボタンをかける、外す」を提示しています。0,1歳児の子どもたちはじーっと保育者のやることを見ています。その後「わたしもぼくも」とやりたいという気持ちでいっぱいです。初めは上手くできません。でも何回も何回も夢中になって取り組んでいました。
次は2歳児クラスです。稲の脱穀のおしごとです。10月は稲の収穫です。稲を収穫したあと、どうやってご飯になるのでしょう?さあ!乾燥したもみを脱穀してみましょう。ゴルフボールを使って「ゴリゴリ」!もみが剥がれて玄米になっていきます。毎日食べているお米はこうやってできていくんですね。
砂文字のおしごとです。3歳以降、言葉や文字への興味・関心が急速に高まる時期です。数字の文字がザラザラしていてその上を指でゆっくりなぞります。「これがいちか」「これがにか」と順番に並べます。言語発達のカギを握る「言葉の敏感期」にはピッタリのおしごとです。
今月はこのようなおしごとに取り組みました❣