ついに、東京オリンピック2020幕開けしましたね。
ギリギリまで、賛否両論、揺れに揺れて、ネガティヴなニュースばかりの日々が続いておりましたが、やはり、オリンピックの力はさすがです。
急に明るい光が差してきたような、空気の流れが活性化されてきたようなそんな雰囲気です。
世界中から東京に集まった一流のアスリートたちの熱い戦いが始まり、
次々にメダルの獲得が報道されております。
日本も、男子柔道60㎏級の高藤直寿選手が金メダル1番乗り!!
そして、女子48㎏級では、初出場の渡名喜風南選手が銀メダルを獲得!!
この社会状況の中、ここまで来るのは、ほんとに大変だったことでしょう。
様々な厳しさを乗り越えて獲得したオリンピックのメダルは、汗と涙の輝かしい結晶ですね。
メダルに手が届かなくても、世界一の大舞台に立つその頑張っている姿から、勇気と希望のオーラが沸き起こり、人々を包んでくれています。
アスリートたち、みんな金メダルです!
もちろんオリンピックどころではない状況の人々、新型コロナの感染拡大の渦中、緊迫した状況の中で戦って、頑張っている方々もたくさんいます。
お祝いしてよいのか、喜んでよいのか、迷うところですが、ここは、素直に、世界平和を象徴するオリンピックでのアスリートたちの成果を称えたいと私は思います。
聖火はオリンピックの象徴ですね。
オリンピック聖火の起源は、ギリシャ神話に登場するプロメテウスが人類に「火」を与え、その火のおかげで文明や技術が発展していったというお話からです。
希望の火です。
早く、平穏で普通の生活が戻って来ますように、オリンピック聖火に祈りを託します。
デイジー先生の指導のもと、Adventure (2歳児クラス)さん、Challenger(3歳児クラス)さんは、トーチの五輪を色塗りをした後、手形でぺったんと炎を描きました。
Adventure (2歳児クラス)さんです。
手形スタンプ、楽しそうですね♡
Challenger(3歳児クラス)さんです。
さすが、Challengerさん、とてもダイナミックに色塗りもしていますね。
手の形で炎が描けました。
こちらは、聖火と月桂冠の色塗りです。
月桂冠も勝者に与えられることでオリンピックのシンボルの一つですね。
月桂冠は、月桂樹の冠で、「ローレル」です。
お料理のスパイスとして煮込み料理によく使いますね。
月桂冠がスポーツの勝者に与えられる冠としてイメージが強いですが、もともとは、月桂樹ではなく、オリーブだったそうです。
古代ギリシャでは「オリュンピア祭」というオリンピックの元となる神聖なお祭りがありました。このお祭りはギリシャ神話における最高神ゼウスに捧げられたものであり、盛大に行われておりました。
当時は、オリーブの木は、「聖なる木」で、このオリュンピア祭の勝者には、英雄ヘラクレスが植えたとされるゼウス神殿の庭のオリーブの木から作られた冠が与えられました。これがオリーブ冠の由来です。
ギリシャで開催された2004年のアテネオリンピックでは、金メダリストにオリーブ冠が授与されたそうです。
そして、月桂冠は、古代ギリシャのお祭り「ピューティア祭」で名誉ある勝者に贈られたもので、古代ギリシャ神話の太陽神アポロンのための祭儀です。アポロンの父は、最高神ゼウスです。アポロンは、音楽、芸能、芸術の神で、文化芸術に最も優れた各分野の優勝者に与えられたのがアポロンの聖樹、ダフネであるローレルの葉で作られた冠が月桂冠です。
なぜアポロンの聖樹がローレルかと言うと、これもギリシャ神話で、ダフネは、アポロンが永遠に愛した娘で、アポロンの求愛から逃げる為に自分の身をローレルに変えました。(なぜ、ダフネはアポロンの求愛から逃げたかったのか?… それは、同じく神話に基づき長くなるので、またの機会に…)
オリュンピア祭もピューティア祭もどちらも4年に1度行われていたそうですが、ローマ帝国で行われていた闘技会で優勝者には、月桂冠が贈られていたということで、いつの間にかスポーツの勝者の象徴がローレルになり、オリンピックもローレルの冠がシンボルになったのではないかと言われています。
こちらは、フィリップ先生指導のもと、Pioneer(4歳児クラス)、Frontier(5歳児クラス)が製作している世界地図です。
大陸を色分けし、紙粘土で作成しています。
青い海の上に粘土で大陸を作っています。
完成間近です。
楽しみですね♪
オリンピックもどんどん盛り上がっていきますね。
歴史に残るアスリート伝説がきっと今大会も生まれることでしょう!
全力出し切って頑張って欲しいです。
みんなで応援しましょう!!
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