昨年の秋、11月に撒いた「ソラ豆」の種子から芽が伸びてきました。同じ環境の下でも、成長過程はそれぞれ違います。
3月、4月と温かくなってくると、枝葉が伸び、成長するのが楽しみです。
これからは、新芽には、各種の虫がつきます。特に、アブラ虫は、若芽が大好きなようで、ソラ豆=アブラ虫の構図が出来上がっているようです。
殺虫剤を使わずにアブラムシ退治ができないかと手がかりを探していると、「てんとう虫大作戦」(谷本雄治著)という本を見つけました。千葉県の高校生たちが研究して、てんとう虫で、アブラムシをやっつけるという自然農法です。いろいろ工夫をして、てんとう虫が一時的に飛べないようにする実験から始まり、紆余曲折の結果、てんとう虫があぶら虫を 食べてくれる事に成功した話です。新しい発見をしていく高校生たちの姿が生き生きと描かれてます。植物(野菜)にも、虫たちにも被害をあたえない自然を活用した手法は学ぶべきものがあります。
今、世界中がめざしているSDGsへの取り組み—環境を守り、地球の自然を優しく守っていく目標にもかなっているのでしょう。
一人一人が、小さなところから見つめなおす意味も含めて、お子様とご一緒に、ご家庭で、小さな野菜や植物を育ててみるのも地球環境にひと役かっているのかもしれませんね。
HOME MEDUCAREのベビーシッターも、シッティング中、折に触れ、SDGsに添えるような行動をお子様とご一緒に過ごすように心がけております。