今日は、近くの区立保育園から「環境学習会」のお誘いをいただいたので、
2歳児クラスと3歳児以上のお友達とで、お邪魔して一緒に参加させてもらいました!
まずは清掃局の方のお話を聞きます。
ごみの分別(特にリサイクル)のお話の紙芝居をみんなで一緒に見ました。
ペットボトルや、牛乳パック・缶やビンなどは、普通のごみと一緒に捨ててしまうと、とてももったいないよというお話でした。
牛乳パック6枚で、トイレットペーパー1個にリサイクルされるそうです!
これは、去年も参加したお友達は知っていましたね。
ペットボトル16本で、毛布一枚になるそうです!これには、ちょっとびっくりでした。(職員も)
また、どうやったらごみを減らせるかな?」という話も聞きましたよ。
遊んだあとのおもちゃをしっかりと片付ければ、壊れにくくなるからごみを減らせるね、
というお話には、うんうんとうなずいていたみんな。
お食事も好き嫌いしないで、残さず食べればごみが減らせるね、というお話には、
ちょっと苦笑いしていたお友達も…
自分たちの普段のお食事とごみの関係が結びついている…というお話しは
子どもたちにとっても、とても良いきっかけとなったようです。
次に年長さんのお友達だけ、クイズに参加!
このごみは「燃やせるごみ」かな?「燃やせないごみ」かな?それとも「しげん」?
アイロンはどれだろう…と迷っていたところに、「もやせないごみ」のホワイトボードが近づいてきたので、
無事に正解することができました!
続いて、ごみ収集車の見学です!
大サービスで、中のごみがどうやって入っているかを見せてもらいました。
大きなごみ袋が300個も入るんだって!車はアジアゾウくらい重いんだって!
ごみを燃やすと約20分の1の量の灰になるんだって!
ちょっと難しい話もありましたが、みんなとっても真剣に聞くことができました。
最後に3歳児以上のお友達だけ、中にごみを入れて、ボタンを押して車の中に送り込むお仕事を体験させてもらいました!
ボタンは誤作動しないように、長押しするんだって!
最後にみんなで記念撮影をしました!
帰り道、今日保育園の周りは可燃ごみの日だったようで、まだ回収されていないごみがたくさんありました。
園の目の前が集積所でよくごみ収集車が停まっていることもあり、普段から興味津々ではありますが、
「おじさんが持っていってくれるんだねー」と感慨深げだったり、
「あ!ペットボトルが混ざってる!」と鋭いつっこみが入ったり、
「おうちでごみを集めるお手伝いしてるよ!」とお話ししたりと、普段自分たちの生活から切り離すことのできないごみについて考える良い機会となりました。
ごみというと、どうしても「きたないもの」「くさいもの」というイメージですが、
それを片付けてくれるお仕事の人がいるからこそ、自分たちの生活もまた快適に過ごすことができるのだということも
折に触れて伝えていければと思います。