ゴールデンウィークもあっという間に終わってしまいましたね。
ゆっくり休養して、エネルギーチャージできましたでしょうか?
さぁ、また頑張りましょう!
先月4月の製作、”Easter egg ”と”こいのぼり”の様子をご紹介致します。
まずは、Easter egg 作りです。
2021年のイースターは、4月4日でした。イースターの日は毎年変わります。
イースターは、日本語でいうと「復活祭」です。十字架にかけられたイエス・キリストが復活したことを祝うお祭りで、キリスト教においては最も重要な行事です。
また、春になり、冬眠していた動物たちが活動し始め、枯れていた植物がよみがえってきたことを祝う、春のお祭りでもあります。
復活祭を英語で表した「Easter」(イースター)は、春の女神「Eoster」(エオストレ)や春の月の名前「Eostremonat」(エオストレモナト)に由来し、春の祭りとイエス・キリストの復活のイメージが結びついたと言われています。
ちなみに、春の女神は太陽とともにやってくるため、太陽が昇る東を「East」(イースト)と呼ぶようになったそうです。
昨年もイースターエッグ作りをしましたが、今年も作りました。
なぜ、卵がシンボルなのかというと、命を生み出す卵は、復活の象徴とされています。
また、イースターバニーと呼ばれる”うさぎ”もイースターのシンボルです。多産のウサギは繁栄の象徴で、イースターエッグを運んでくるとされています。
本物のイースターエッグ作りは、Pioneer & Frontier(4-5歳児) さんだけが行い、Adventure & Challenger(2-3歳児)さんは、イースターエッグの塗り絵を行いました。
イースターエッグは、ミハイ先生の指導のもとで行いました。
まずは、茹で卵を作ります。ひびが入っていない綺麗な茹で卵だけを使って作ります。
みんなとても真剣に話を聞いています。
たまごにシールとビニールテープを使ってデコレーションします。
みんなそれぞれオリジナルの卵が出来上がりました。
卵に飾り付けが終わったら、食紅を入れた水の中に数時間置きます。
卵が壊れないように慎重にコップの中に入れます。
出来上がり!!
Adventure & Challenger さんは、絵の具で塗り絵をして、シールを貼って大きなイースターエッグの飾りを作りました。
ファティマ先生の指導のもとで作りました。
小さい子もみんなとても真剣にお話しを聞いていました。
絵の具の塗り絵はとても魅力的なので、みんな大好きです♡
みんな製作大好きです。
今年も楽しいイースターでした。
さて、4月末は、5月の節句のこいのぼり製作をしました。
こいのぼり製作は、フィリップ先生の指導のもとで行いました。
トイレットペーパーの芯に絵の具で色を塗りました。
色塗りをして、乾かした後、シールと画用紙で飾り付けをしました。
みんなが作ったこいのぼりを並べてみました。
一生懸命泳いでいます。
鯉のぼりには、人生という流れの中で遭遇するさまざまな難関に負けず、鯉のように突破して立身出世して欲しいという願いが込められています。
中国の「登竜門」、日本では「鯉の滝登り」という有名な伝説があります。
鯉は、生命力の強い魚です。中国の黄河に竜門という激流の滝があり、そこを登り切った魚は霊力が宿って龍になると言われています。ある時一匹の鯉が激しい滝水に逆らいながら竜門を登りきったところ、鯉は龍へと変身して天に昇っていったという伝説です。中国では龍は皇帝の象徴でもあり、とても縁起がよいのです。
お子様の健やかな成長と立身出世の願いが込められたこいのぼり。
子ども達が作ったこいのぼりにパワーをもらって、厳しいコロナ禍乗り越え頑張っていきましょう!!