今日は、保育園の近くのみんな大好き世田谷消防署からのお誘いで、
実践さながらの消防活動を見学させてもらいました!
近くのポンプ隊が集まって、年に一度それぞれの部隊の消防技術を競い合う訓練だそうです。
まず消防署に到着したら、消防士さんが消防車の説明をしてくれました。
いつも消防車を見せてもらうときには駐車場から入るのですが、
今日は行き来が激しいからということで、消防署の建物の中に入らせてもらいました!
先生たちだって消防計画を提出するときくらいしか入ったことありません。
さて、訓練の場所に着いたら、今度はどんな風に訓練をしているのかをお話ししてもらいました。
みんな聞きたいことがいっぱいです。
先生が一人代表で、消防服を着させてもらいました!
去年からその役を狙っていたO先生が、即座に手を挙げて着させてもらいました。
なんと、総重量20㎏ほどということで、歩くのもままならないほどだそうです。
消防士さんは力持ちなんだねえと、みんな感心しきりです。
消防士さんの指導による、職員の消火器訓練もおこないました。
火に直接かけるのではなく、ほうきで掃くように火元に近付いていくのだそうです。
さて、いよいよ消火活動の始まりです!
水が勢いよくホースから出てくる様子に、みんな釘付けです。
どんな風に消火活動をしていくのか、消防士さんたちが何て言っているのかなど、
分かりやすく消防士さんが教えてくれました。
スタークラスのお友達も真剣に見ています!
ケガをした人に見立てた人形を救出する訓練もしていました。
消防士さんは子どもたちの憧れではありますが、実際に消防服を着てボンベを背負ってヘルメットなどをかぶっていると、
実際の火災の現場では子どもたちが怯えて、火災の奥へ奥へと逃げて行ってしまうことがあるそうです。
そんな悲しいことにならないために、こういう格好をしている人はいざという時に助けてくれる人たちだよと、
折に触れて子どもたちに伝えてあげてくださいというお話を以前聞きました。
火災はもちろん予防できる災害ではありますが、いざという時のために子どもたちに伝えていきたいと思います。