子どもたちのための環境づくり ~体験し、感じ、考えること~

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子どもたちのための環境づくり ~体験し、感じ、考えること~

                                 2018年9月 巻頭文

 まだまだ暑い時期が続きますが、いわゆる夏休みの時期も終わり、
暦の上では秋へと移ってまいります。
皆様は、どのような「夏」をお過ごしになられたでしょうか。  
時間や季節は、私たちがどのように過ごすかに関わらず、
一定の速度で過ぎ去ってしまいます。
だからこそ、「どのように」過ごすかが大事だといわれるのでしょう。  
それは、子どもたちにとっては尚更なのではないでしょうか。
子どもはまだ人生を歩み始めたばかり。
色々な「初めて」を感じ、物事を常に新鮮に捉えることができます。
そして、「初めて」だからこそ、大きくなっても忘れられないほど
強く心に刻むことができます。
様々な体験をすることで、様々な感情を知ることができ、
知識を得ることができることでしょう。
そしてそれは、様々なことに興味や関心を持つことに繋がるでしょう。  
でも、まだ人生を歩み始めたばかりの子どもたちにとって、
自分だけの力で道を開き、色々な経験をしていくのはとても困難です。
だからこそ、私たち大人が、そういう環境を整えてあげることが
大切なのです。  
どんな環境を与えることが子供たちのためになるのでしょうか。
様々に変化していく社会の中で、子どもたちが大きく羽ばたいて
いかれるように、私たちに何ができるでしょうか。
どんどん便利になり、効率化されていく社会において、
昨今ではシンギュラリティ・Singularity(技術的特異点 Technological Singularity)
が叫ばれています。
AI(人工知能  Artificial Intelligence)
がどのように進化していくかは
想像も及びませんが、これからはますます、単純な作業はAIに任され、
感情的・知的・創造的な力こそが必要になっていくでしょう。
そのような力を身につけるために、「感じること」「考えること」が
大切なのではないでしょうか。
そしてそのために、子どもたちがいろいろなことを「感じ」、
「考える」ことのできる環境を与えてあげることが
大切なのではないでしょうか。  
 フロンティアキッズでは、このようなことをいつも考えながら、
子どもがかけがえのない体験をできる環境を整えるために
尽力してまいります。
ご家庭でもお子さまとたくさん向き合い、ふれ合い、保育園では
得られない体験をたくさんできることを願っております。
ご家庭と保育園と一緒になり、子どもの成長を見守っていかれれば
幸甚です。

                フロンティアキッズ 企画室 松尾隆浩

9月1日の花言葉 : 「愉快:pleasurable」「華麗:Magnificent」
           「陽気:cheerfulness」「賢者:Wise man」

誕生花:オニユリ Tiger Lily
花名の由来:花の色や見た目が虎の模様のように見え、ユリ科の植物であることから、「虎のようなユリ科の植物」という意味のtiger lilyという英名になりました。
花言葉の由来:オニユリの個性的な花の見た目や種子ではなく、
「むかご」で繁殖することからつけられたと言われています。
「むかご」とは葉の付け根につく黒紫色の珠芽のことです。
ユリ類は種子ではなく、
「ムカゴ」で繁殖します。
また、「むかご」は豆かお芋のように食用にもなります。