本日、幼児クラスの「はなぐみ」「たいようぐみ」の子達は、「和太鼓」に関する学びを行なってきました。
何故、「和太鼓」を・・・・ということですが、今年度、当園の幼児クラス(特に4,5歳児)は「すくわくプロジェクト」という学習に取り組むことになりました。
昨年は「アクティブラーニング」で、葉っぱのことやお米のことを学びましたが、今年度は「音」ということで取り組み、周りにある「音」について考えてみようということになりました。
既に、モンテッソーリ教育の「静粛活動」で、目をつぶり耳に入ってくる音は何かを感じとる「おしごと」を取り入れている子ども達です。自然の中で聞こえる音から、色々な楽器から聞こえる音など、様々な体験を通して「音」を知っていこうとしています。
そこで、まず楽器ということでは、日本古来から伝わる楽器として「和太鼓」の音に触れてみました。
プロの和太鼓奏者に来ていただきはじまりです。
たくさん並んだ和太鼓に「どんなことが始まるのだろう?」と期待している子ども達。
まず初めにプロの方の演奏を聴き、真剣な表情で聴き入る子ども達でした(^^♪
そのあと、太鼓についての紹介。
ひもで締めてあるのは「しめだいこ」 桶のような作りで「桶胴太鼓」 「お祭りで見る宮太鼓」
などと、子どもにもわかりやすい説明をしながら太鼓の紹介をしていただきました。
太鼓のドンドンの音を、床に手を置いてその振動を感じたり、また、太鼓の音に合わせて手拍子をとったり、足で拍子をとったり・・・・と徐々に太鼓へ親しんでいきました。
どの子も熱心に話を聞いていました。
立って足拍子をとっているところです。
実際に太鼓に触れての指導が始まりました。
初めは太鼓を打つ姿勢、ばちの持ち方、太鼓にどのようにばちを当てて音を出すかなど、手ほどきを受けました。
なかなか、様になっていますネ!!
打ち方を練習した後、いよいよ「曲」を奏でることになりました。
りんご🍎チーム、バナナ🍌チームに分かれ、交代で行なったので、見ているチームも一緒になって盛り上がっていました。
曲終わりには、「きめのポーズ」を入れるように言われ、かっこよくきめていました(^_-)-☆
施設長も急きょ参加することになり、一緒に披露させてもらいました。
最後まで飽きることなく参加できていた子ども達でした。
終了後は、センターで遊んでから、持って行ったお弁当をみんなで食べてきました。
今日の学びが、これからの活動に活かせれることでしょう。
太鼓の先生からの手作り楽器に関するアドバイスもいただきましたので、今後も楽しく有意義な活動を行なえると思います。
朝早くからのお弁当作りありがとうございました。