2歳児以上のクラスのクッキングでは、いつもと少し趣向を変えて、
いろいろな種類の「出汁」に触れてみました!
いつもは「なにかを作って食べる」ことの多いクッキング活動ですが、
今回はそのおおもとになる「出汁」についてです。
まずは「出汁ってなんのこと?」というお話を、給食の先生から聞きました!
お味噌汁なんかを作る時に、最初に作るスープのこと。
いろいろな材料の出汁があって、お料理によって使い分けるんだって!
まずは煮干し!
「かたーい!」「なんのおさかな?」などなど、いろいろな感想が飛び出しました。
続いて昆布!
紙みたい?板みたい?・・・・・・海の中に生えてる海藻なんだって!
続いてしいたけ!
普段お料理に入っているシイタケとちょっと違う??
かさかさに乾いていることに、興味津々のみんなです。
シイタケは水につけて「もどす」んだって。少しずつ柔らかくなっていく様子にも興味津々です。
もう一種類はかつお節を用意しました。
一種類ずつ鍋で沸かしたお湯で出汁を取って…
みんなで飲み比べ!
出汁を取っているときの、特有のにおいに苦手そうな表情をしたお友達もいましたが、
実際に口にしてみると「おいしい!」と、喜んでくれました。
世界各国それぞれの国の料理の出汁がありますが、まずは生まれた国の味覚に触れられる機会を
多く持っていけるようにしたいと思います。