モンテソーリ活動(おしごと)もそれぞれのクラスで、より高度になってきたり、子ども達の集中力が増してきています。 今回はそんな子ども達の様子を御覧下さい。
まず初めは、にじ組さん
「ものの永続性」を学んでいます。
穴に入れたものが、コロコロと転がり受け皿部分に出てきます。目でしっかり玉を追ってみています。
こちらも、「目と手の協応」で
しっかり穴を見て手で掴んだキャップを落とし入れています。
「パズル」に挑戦。
形を考えながらぴったり合うところを探します。
続いて、そら組さん
同じパズルでも、やや難しくなります。
アルファベットの形を考えながら「これはどこだろう?」・・・真剣ですね(^-^)
レンゲですくったり、トングでつまんだり、箸でつまんだり
0歳の頃は手指で握ったり、つまんだりした動作が道具を使ってできるようになりました。
手指を器用に動かして、「ねじ回し」のおしごとも
できるようになります。ねじの穴も小さいし、手に持つねじ回しの形も考えなければなりません。
これは「日常生活の練習」で、
その中の「自己への配慮」の項目のおしごとです。
「ボタンはめ」を夢中で行なっています。やがて自分の衣服の着脱に役立っていきます。
「ひみつ袋」です。
袋の中に何が入っているか手で触って探り当てます。「感覚教育」のひとつです。言葉でしっかり物の名前を理解していることが前段階としてあります。
モンテッソーリ教具を使うこともこの年齢になると出来ます。
「長さの棒」を使っています。「算数教育に入る前段階としてあります。1の長さから10の長さまでを並べてその長さの違いを感じていく(1次元の大きさの変化をとらえる)ものですが、手始めにこんなふうに並べてみていくこともその子にとっては導入としてあるようです。
これからも色々な教具に沢山触れて自分で物事を感じ取ったり、考えたりしていってほしいですね。