先日、3,4,5歳児クラスで、「モンテッソーリ教育」の一環で「いかの解剖」を行ないました。
人々の食事に提供されるイカの体はどういう仕組みになっているのだろうか?
と、普段何気なく食している食べ物について調べてみることになりました。
当日は、イカを前にして興味津々な子ども達でした。
柚木先生の手元を見ながら、説明を熱心に聞いていました。
さっそく、説明通りにはさみを使ってイカの体を切り開いてみます。
イカのおなかの中ってこうなってんだ! と大発見!!
足は何本かな? 数えてみます。
「1,2,3・・・・」と数えて「11本!」と言ったあと、「あれ?」という表情でもう一度数え直し「10本だあ・・・」という子ども達。
口を探しています。
「イカの歯だよ」と紹介され、「え~(◎_◎;)」
「これかな?」
他にもいろいろなものを探してみます。 吸盤です。
目の中の水晶体
水晶体を新聞の上に置き、文字を見ています。 見えた?
上の方には歯、横には目が取り出してあります。
「ここはしんぞうなの?」子ども達の疑問は続きます。
口から腸の部分に食紅の色水を入れてみて
口から物を取り込む様子を確認します。
最後は「骨はあるのかな?」ということで探してみます。
しかし、骨のように見えるものは、「骨ではなく、昔は貝だった名残らしいです」と説明され、子どもも保育者も「へェ~」と感心と言うか、感動していました。
イカは、調理の先生が、よーく火を通して調理してくれたので、一口ずつですが、
大切な命を「いただきます」と、幼児クラスだけではありますが、食しました。