わかば組(0歳児クラス)の生活の様子をご紹介します。
こちらはシルクスカーフを使った遊びです。
写真では着席して遊んでいますが、
床に座ったり、持って歩いたりして楽しむこともあります。
色の識別やに繋がったり、
スカーフをつまむ・振るなど体を動かす練習になったり、
五感への刺激にもなっていたりします。
スカーフを通して見た景色は、子どもたちの目にはどのように映っているのでしょうね。
続いて「お仕事」の様子です。
モンテッソーリの教具に触れる活動です。
0歳児クラスでも、年度の後半になるにつれ、
卓上での活動ができるようになってきます。
好きな教具に集中し、20~30分集中できるようになってきました。
”自分で、自分のやりたいお仕事を選ぶ”こともできるようになってきて、
そのことが集中の持続に繋がっているとも考えられます。
“落とす”お仕事です。
シンプルなお仕事に思えますが、
物の形状や向き、穴の形を認識する必要があるだけでなく、
物をつまみ、穴まで移動させ、手を離す…
と様々な手の動作が含まれる活動です。
写真では、目線が物と穴が接触する部分にしっかり向いていることが分かりますね。
”通す”お仕事です。
落とすお仕事は穴に物を持っていきますが、こちらの教具は穴を柱へと持っていきます。
ゆくゆくは紐にビーズを通す活動にも発展していきます。
こちらの教具には色分けの要素もあり、赤い柱には赤を、黄色には黄色を…と同じ色をマッチングさせていきます。
写真では色がバラバラになっておりますが、そのことを保育者が教え込むことはしておりません。
子ども自身が「色をそろえた方がきれいだな」と気付くときがくるかもしれないので、
その”気付き”の機会を保育者が奪ってしまわないように配慮して、気長に温かく見守っています。
続いて、ボールやパラバルーン、フープを使った運動遊びのご紹介です。
手先を使う細かな活動だけでなく、
全身を使うような運動遊びも子どもたちから人気で、
いつも楽しそうに参加しています。
フープは1歳児クラスと合同で行っているリトミックの活動でも使うことがあります。
音楽に合わせて体を動かし、いきいきとした様子で楽しんでいます。
こちらは表現遊びの様子です。
自由画で紙いっぱいに手を動かして、
紙にクレヨンと同じ色がつく様子を楽しんでいます。
クレヨンをトントンと叩きつけたり、左右に直線的に手を動かして描くことが多いですが、
少しずつ、縦の動きや曲線的な表現も増えていきます。
ただ手の届いた色を使うのではなく、色を”選ぶ”様子も見受けられるようになってきました。
制作活動ではシール貼りに挑戦。
指先に集中しています。
何ができあがるのかな?
完成が楽しみですね。
最後に、食育活動のご紹介です。
今回はキャベツをちぎりました。
みんな興味深々。
この後の給食で提供する食材ですが、
ちぎったキャベツをそのまま口に運ぼうとする姿も。
おいしそうなキャベツ。調理員さんがもっとおいしくなるようにお料理するので、
楽しみに待っていてね。