本日の幼児クラスは、ジャガイモからでんぷんを作るモンテッソーリ教育のお仕事を楽しみました。
を聞いています。皆真剣です。そして「この片栗粉はお料理に使えるけど何ができると思う?」という
問いに「フライドポテト!!」などと、ジャガイモに関する答えをたくさん出す子ども達でした。
みんなが大好きな「鶏のから揚げ」に片栗粉を使うという話には不思議そうな表情の子ども達でした。
まず、テーブルごとに配られたじゃがいもを洗おうという事になり、だれが洗いに行くかを話し合い。
じゃんけんで決めようというグループもありました。
水道で洗い始めたり、テーブルにもっていき、みんなで洗おうという事になったり・・・・・
じゃがいもの入っているバケツに水を入れたら重くなりました。
でも力を入れて頑張って持っている年長組さん、さすが!!
次はピーラーで皮むき。これは年長さんにお願いされ、3,4歳の子達に見守られながら頑張ります。
お次はじゃがいもの擦りおろし。
手を擦らないように気を付けてね。
すりおろしている合間に「顕微鏡」でじゃがいもの皮がどんなになっているかを見ていました。
見えたかな?
また、片栗粉として製品になった「でんぷん」についての学びの時間を持ちました。
水で溶かしたでんぷんの変化や感触などを身をもって学びます。
さて、ジャガイモの方はどうなっているでしょうか・・・・・。
水を入れたジャガイモはこんな風に・・・・・。そして、
水の中からじゃがいもだけをガーゼに包み、「こうやって絞るよ」との説明も熱心に見聞きしていました。
自分達でも絞ってみました。
「片栗粉」は買うものと思っている人が多数だと思いますが、このようにして
作られることを知ることができ、子ども達の頭の中にも刻まれたことでしょう。