1月15日には「お正月の会」を楽しみました。
新年を迎えて半月過ぎたところ、ちょうど「小正月」という時期でした。
会場は2階の幼児室です。
「としがみさまとおしょうがつ」という紙芝居でお正月のことを話しています。
紙芝居の後、「おせちを食べた人?」と聞くと「はい!」「はい!」とあちこちから手があがりました。紙芝居の中にも出てきた、黒豆や海老の話をすると、興味深げに聞いていました。
黒豆・・・・健康に(まめに)生きていけますように。
海老・・・・長生きができますように。(との説明に、「まがってる!!」という声が上がり、「そう、おじいさん、おばあさんのように腰が曲がるまで元気でいられますように。」・・・ってね。」と保育者との応答がありました。
続いて、鏡餅の話・・・・「鏡餅が丸いのは、神様の鏡を表している。みんなの部屋にあるのは四角い鏡だけれど、昔は丸かったよ。餅の上にミカンが載せてあるけど、どうしてだと思う?」子ども達は「んーん?」という表情。「ミカン色をだいだい色って言うよ。だいだい(代々)家が続いていくようにという願いが込められています。」(本来、橙を載せるのですが、ミカンで代用しているようです)
そして、「鏡開き」の話をし,イラストで描かれた鏡餅を割ります。
杵で割った様子を見せました。
子ども達も交代に出てきてやってみました。
次はいよいよお正月ならではの遊びの紹介。
凧の紹介では、ビニール袋でつくったものやひごを使ってやや本格的に作るものを紹介。
「だるま落とし」 「けん玉」 「福笑い」
「独楽」 「牛乳おパックで作った独楽」
では、さっそく遊んでみましょう☆彡
紙コップで作ったけん玉です。
ちゃんと目隠しをしてやっていました。
こんな風に目隠しを・・・・・
保育者が独楽の回し方のお手本を見せます。 長く回るかな・・・・
牛乳パックの独楽も回せるよ。
日本に昔から伝わる遊び。今はゲームに夢中の子ども達が多いですが、機会があったら是非、昔の遊びに触れさせたいものです。室内なので凧あげは行いませんでしたが、ご家庭で機会があれば楽しんで頂けると幸いです。