２０１７年８月　巻頭文

　７月７日(金)～８日(土）にかけて、
Frontier１４名の子どもたちと一緒にお泊り保育に行ってきました。

お泊り保育の目的は、
①お友だちと先生と仲良くする
②自分で自分のことをする
③楽しい思い出を作る
④たくさんの自然に触れる　　です。

事前にしおりを読み合わせ、子どもたちも一緒に荷物の準備をしてもらい、当日を迎えました。
　まず、電車に乗って高尾山口まで行きました。そして、「TAKAO０５９９ミュージアム」にて
これから登る高尾山について、登山の際のマナーなどについて学んでから、いざ高尾山へ！
最大傾斜３１度もあるケーブルカーでは、みんな座席には座らず、一番前の運転席の隣へ行って
外の景色を見たり、傾斜を体験していました。１時間弱の登山では、途中で花や虫を見たり、
疲れたお友だちの手を引いてあげたりしながら、協力し合う姿が見られました。
山頂でおいしいお弁当を食べ、宿泊地である『高尾の森わくわくビレッジ』へ行きました。
ここでは、部屋のグループごとにわかれて館内探索ゲームに参加したり、夕飯は自分たちで
薪をくべてバーベキューをしました。食べ物が焼けるのを待っている間、目の前の芝生広場で
虫を探したり、かけっこしたり、まだまだ元気いっぱいの子どもたち。タヌキがいた！と
興奮して教えてくれた子もいました。〈私は確認できなかったのですが・・・）
お風呂に入った後は、自分たちでお布団を敷いて就寝しました。
さすがにみんな疲れていたようで、朝までぐっすりでした。
　翌日は朝食のあと、外のツリーハウスで遊びました。ここはFrontierの子どもたちに丁度良い
アスレチックで、ターザンロープやネット渡りなど、思い思いに身体を動かしていました。
　上記にあげた４つの目的を果たし、一回り成長した姿で戻ってくることが出来ました。中には
「もう１回行きたい！」「もっとお泊りしたい！」と言っている子もいたほどです。
お天気にも恵まれ、充実したお泊り保育となりました。
　この経験をいかし、最上学年として、更に色々な面で力を発揮して貰いたいと思います。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　早稲田フロンティアキッズ　施設長　

　　　　　
⇑　最大傾斜３１度のケーブルカー　　　　　　　　　⇑高尾の森わくわくビレッジ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『ツリーハウス』