②日本の味作り~Japan week ~International awareness week 国際理解週間 ←からの続きです。
9月16日(水)
昨日、15日に作った3種類の出汁の中で、煮干し出汁を使って、しめじと油揚げの炊き込みご飯を作りました。
まずは、Adventure (2歳児クラス)さんが、しめじを割きました。
しめじです。
みんな一生懸命ですね。
頑張りました!!
こんなに綺麗に割けましたよ。
この後は、Challengerさんに代わって、食べやすい大きさに切ります。
次は、Challenger (3歳児クラス)さんです。
しめじを一口サイズに切ります。
プラスチック製のナイフを使っています。
プラスチックでも安心はできません。
切る道具ですので、先は尖っています。
使い方を間違えると怪我をします。
危険だから・・・と全てを遠ざけて、何も経験させずに成長し、大きくになってしまうと、ある時、危険な場面に遭遇した時に、対処の仕方がわからず、かえってもっと危険な目にあったり、大怪我をしてしまったりします。
道具の扱い方、注意の仕方、危険なものでも正しい扱い方をすれば危険ではないということを小さい時から少しずつ体験しておくことがとても大切です。
また、何事も失敗から学びます。
小さな失敗を積み重ねていけば、大きな失敗はしません。
小さな失敗はたくさん経験したほうがよいのです。
1度失敗すれば、次は失敗しないようにしようとし、成功する術を身に着けて行きます。
これも、モンテッソーリ教育の理論のひとつです。
間違え訂正は、大人はしません。
道具や環境、結果が教えてくれるのです。
自分で悟ることが大切です。
しめじを切っている間に、他のお友達は、油揚げを小さく契りました。
油揚げを契る作業も、しめじを切る作業も、両方、交代して経験しました。
油揚げを触ると、油で手がぬるぬるすること経験しました。
「手がぬるぬるする」と言って、手を洗いに行っていました。
さて、次は、Pioneer & Frontier (4-5歳児クラス)です。
年中、年長さんは、しめじを切る作業と油揚げを契る作業の続きをした後、味付けもしました。
しめじをナイフで切る係、はさみで切る係、油揚げを小さく契る係に分かれていました。
自分で何をするか決めます。
だいぶ小さくなりました。
もう十分食べやすい大きさです。
さあ!いよいよ最終段階。味付けです。
前日に作った煮干しの出汁を冷蔵庫から持ってきました。
よく出汁が出ています。
「こんな色になった~」と感動していました。
お米3合の中に、お醤油と料理酒をそれぞれ大さじ3ずつ入れます。
みんなで1杯ずつ交代で入れました。
そして、煮干し出汁を3合のメモリまで入れました。
お塩も少々。
かき混ぜて・・・
次は、具を入れます。
しめじと油揚げ。
みんなで一緒に入れました。
あとは、炊飯器にセットして、出来上がりを待つだけです。
おやつに食べます。
おやつが待ち遠しいね♪
さあ!出来上がり!!
いいにおい!!
美味しそう!!
混ぜて、蒸らして、いい香り!!
さあ!
おやつの時間になりました。
みんな夢中で食べていました。
美味しい♡
大好評♡
「また作りたい!!」と言ってました。
また作ろうね!!
次は、18日(金)には、手作り鰹出汁と昆布出汁のお給食です。
この様子は、こちらへ↓
④手作り鰹&昆布出汁のお給食~Japan week ~International awareness week 国際理解週間