① Japan~International awareness week  国際理解週間~日本

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お知らせ

① Japan~International awareness week 国際理解週間~日本

2021年9月6日(月)~10日(金)は、

国際理解週間~International awareness week ~

Japan week (日本 ウィーク)でした。

Frontierkids Global Schoolでは、教育方針のひとつとして「国際理解教育」を日々行っております。

国際理解教育とは、世界中の様々な人々の文化や生活の仕方、考え方などの多様性を理解し、国を超えてお互い協力し合い平和な世界の実現を目指そうとする心を養うことを目的とした教育です。

様々な異文化を理解し、尊重し、共に生きる力、相互理解を深め、コミュニケーション能力、資質を養っていけるような活動やイベントを工夫し、取り入れております。

世界を視点に物事を考え、視野を広げ、自発的に、積極的に、自分の意見や考えを表現できるように、世界で通用する基礎的な能力の育成を目指します。

 

今月から毎月、世界の国々の中から一か国を取り上げ、”International awareness week 国際理解週間”として、文化や歴史等を学んでいきます。

 

まずは、母国、日本のことを勉強しました。

 

9月8日(水)は、Presenntation about Japan 日本についてのプレゼンテーションがありました。

Adventure(2歳児クラス)、Challenger(3歳児クラス)、Pioneer(4歳児クラス)、Frontier(5歳児クラス)の全クラス集まりました。

さやか先生が浴衣を着て、日本文化をお話ししてくれました。

まずは、ここ地球には、たくさんの国があります。

これは世界地図です。

さて、この中で日本はどこにあるでしょう?

 

みんなよく知っています。

「ここ!!」とみんなで指さしています。

日本に近づいてみましょう。

これが日本です。

さて、私たちが住んでいるのは、どこでしょう?

「東京」

「新宿」

さて、「東京」はどこにあるかな?

  

よく知っていますね。

ちゃんと東京の場所を示してくれました。

 

 

みんなとても興味津々で、真剣にお話を聞いています。

小さい子もみんなよく集中していますね。

 

さて、つぎは、風呂敷です。

風呂敷は、日本を象徴する小物のひとつですね。

風呂敷を使っていろいろな物の包み方を見せてくれました。

 

みんな目をキラキラ輝かせて、包んでいる様子に魅了されていました。

こんなに大勢の子ども達がいるのに、時が止まったかのように、音一つなくシーンとしばらく静かになりました。

そして、日本式のご挨拶「心ばかりの品ではございますが、どうぞ~」とフィリップ先生に差し上げました。フィリップ先生も日本式の挨拶をしてお辞儀をしていました。

 

 

この四角い風呂敷はなんでも包んで持っていくことが出来ますよ。

こんなすいかも風呂敷1枚あれば、簡単に持ち運びできます。

 

ほら!こんなふうに、バックになりました。

 

自然と拍手喝采が出ました!!

後ろの方では、Standing ovations スタンディングオーベーションです。

 

 

今度は、ボトルを2本。

美味しいお酒を頂いた時は、こんなふうに包んで持って帰ること出来ますよ。

 

拍手喝采!

Standing ovations!!

 

今度は、日本の伝統的なおもちゃを見せてくれました。

あやとりです。

懐かしいですね。

 

紙風船。

口で息を入れなくても、こうしてポンポンと飛ばしているうちに自然と空気が入って膨らみますよ。

ふんわり丸くなった紙風船を見て、みんな驚き、感動していました。

 

昔懐かしのおもちゃがたくさん。

 

日本昔話や日本の妖怪、お花の種類、建物、着物、などなど、

様々な日本文化を紹介してくれました。

 

この日の午後は、風呂敷を使っていろいろなものを包むことを楽しんでいました。

みんな興味を持ったことはすぐに自らチャレンジします。

風呂敷は、今、環境問題の視点から高評価され、世界中から一目置かれています。

包むものの大小・形状にとらわれることなく自由自在に包むことができ、包むものがないときには畳んで小さくしてバックの中に入れておけます。

その融通性・自在性が、環境問題への貢献として、「風呂敷」が見直されています。

レジ袋1枚を作るのに、小さな猪口(おちょこ)1杯分(約16~18ml)の原油を使うとされています。

また、製造過程で30g、焼却過程で31gの二酸化炭素を排出するため、1枚のレジ袋を作るために約61gの二酸化炭素が排出されます。

環境省によると、現在日本で年間に使われるレジ袋は約300億枚で、原油換算すると約60万㎘に達し、ごみとして出される量は約60万トンにもなると言われています。

レジ袋を利用する代わりに、風呂敷を使えば、二酸化炭素とゴミの削減に個人レベルで貢献でき、地球温暖化防止にも繋がりますね。

 

風呂敷の柄も最近は、古風なものからモダンなものまでいろいろあります。

ちょっと包んで手にかけて持っているとなかなかお洒落なバックです。

My 風呂敷がこれから流行るかもしれませんね♡

 

伝統的なおもちゃにみんな興味津々!

たくさん手に触れて、遊んで楽しみました。

 

日本を象徴する塗り絵もたくさん。

 

いろいろな塗り絵を楽しみました。

 

折り紙も大好きです♡

みんな指先がとても器用です。

 

   

福笑いです。

 

みんな大はしゃぎでした!

 

  

日本には、47都道府県があります。

1都、1道、2府、43県

都道府県の色塗り完成!!

 

とても有意義な時間を過ごしました。

 

次の日は、日本の味、昆布、鰹、煮干しのお出汁作り。

そして、それを使って炊き込みご飯を作りました。

この様子は、

② 日本の味作り「出汁」~International awareness week -Japan~ 国際理解週間-日本

でご紹介致します。

 

↓こちらのページに風呂敷のいろいろな包み方が載っていますので、どうぞご参考下さい。

>>>【風呂敷】包み方の種類や使い方、歴史まとめ